技術者Blog

Railsのバージョンアップ(4.2から5.1へ)

24 Apr 2018

社内で利用している某Railsアプリケーションのバージョンが4.2系たっだのですが、まもなく5.2もリリースされようとしていますのでバージョンアップを決意しました。 (アプリのバージョンアップ中に5.2がリリースされましたが、今回は5.1へのアップグレードです)

実施した結果を先に述べますと影響がもっとも大きいのはモデルに関連した箇所でした。
また、Webpackerを導入しReact.jsのコンポーネントはECMA2015のシンタックスを取り入れることにしたためトラブルが発生するかと思いましたが、 修正量は多いもののそのほとんどが力作業による移行であり大きなトラブルなく進められました。

あらためて感じたことは「テスト重要」ですね。テストがあるおかげで精神的安定を保つことができます。
これからも「テストを全てパスできたのだから大丈夫!」と言えるくらいテストを書かねば・・・

対象のアプリで利用していたRuby、その他ライブラリなどのバージョンは次の通りです。(アップグレード前)

  • Ruby 2.3.6
  • Rails 4.2.4
  • React.js 15.3(react-rails 1.8.2)
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UIkitのカスタムテーマをRailsへの導入してみる

05 Apr 2018

UIkitのバージョン3.0(beta)のカスタムテーマをSassで定義する

UIkitのスタイルシートのソースコードはLess版とSass版とがあります。   カスタムテーマを作成する環境としてはLessの方が充実している印象を受けます。(カスタムテーマ作成のドキュメント量もLessの方が多いので) Ruby on Railsで利用するにはどちらで作成しても生成されたCSSファイルを適用する方法があると思います。というかそれで十分です。

ですが、今回は敢えてScssでカスタムテーマを作成することにしました。ゴールとしてはScssで定義したカスタムテーマをRailsに適用するところまでにしたいと思います。

実はless-railsというgemもあるので、おそらくこれを適用することでLessでカスタムテーマを作成することができるのかもしれません。しかし、Railsが標準的に採用しているのがScssなので、一度Scssでのカスタマイズ手順を確認しておきたいと思います。

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Rails 5.1のアプリケーション開発環境を準備してみる

03 Jun 2017

導入環境

執筆時点のバージョンはRails 5.1.1です。
導入した環境と主なライブラリーのバージョンは次の通りです。

  • OSX 10.12.5(macOS Sierra)
  • Ruby 2.4.1p111
  • Rails 5.1.1
  • webpacker 2.0
  • Node.js 7.9.0
  • Yarn 0.21.3
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UIkitのバージョン3.0 カスタムテーマの作成

18 Mar 2017

UIkitのバージョン3.0(beta)のカスタムテーマを作成してみます。

おなじみUIkitのバージョン3.0のドキュメント を参考にカスタムテーマを作成してみたいと思います。

バージョン2ではビルドツールとしてgulpが採用されていました。
バージョン3ではnpmでビルドを行うようですね。

環境面の前提としてはNode.jsがインストールされていてnpmコマンドが利用できることを条件とさせていただきます。

では、インストールから始めます。

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UIkitのバージョンアップ

17 Mar 2017

UIkitのバージョン3.0(beta)が公開されました

UIkit のバージョン3.0が公開されてしばらく経ちますが、まだbeta版ですね。

今回forkしたリポジトリを更新してみたいと思います。

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