技術者Blog

UIkitのカスタマイズ(続編その3)

12 Apr 2016

UIkitのカスタマイズ 続き3(最終回?)

久しぶりにUIkitネタです。
前回からだいぶ期間が空いてしまいました。

前回はフックを利用してクラスに新たなプロパティを追加したり、変更したりする方法を試しました。
今回は新しいスタイルを追加する方法を試してみたいと思います。

今回は、弊社のWebサイトをスマートフォンで表示する際に左右のpaddingが大きい点が気なって落ち着いて眠れない日々が続いてしまったので、 このpaddingをさっさといい感じに変更して熟睡できるよう頑張ります。

現在の状況。薄い緑の部分がパディングとなります。
画面の幅に対し、左右それぞれ25pxとやや広めです。

padding-before

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Ruby勉強会2016#04

09 Apr 2016

Ruby勉強会を開催しました(2016#04)

今年4回目の勉強会を開催しました。
今回の参加者はやや少なめの7名でした。(先週の土曜日は会社で花見のイベントが開催されたので1週間延期しての開催です)

新入社員4名の内、1名Fさんが参加しました。(ちょっと参加率が低くて寂しいですが、次回以降に期待!)
新人Fさんには現在研修中のJavaを学習してもらっています。前にも記載したかもしれませんが、Ruby勉強会といってもRuby以外の勉強でもOKなのです。 先日Rubyの認定試験Goldを取得したS氏はこれからJavaScriptを学習すると意気込んでいました。

最近ではRailsのアプリケーションでもサーバー側のみに採用され、フロントにはJavaScriptや携帯端末のネイティブアプリという流れになりつつあるようですし。

さて、勉強会のメインカリキュラムであるRubyですが、作成中のグループウェアのGitHubリポジトリとJenkinsとが連携できるようになりました。(Old Tさんありがとうございました)
GitHubにpushすると、Jenkinsさんが自動的にテストをしてくださいます。

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Railsの確認ダイアログのカスタマイズ

29 Mar 2016

デフォルトの確認ダイアログ

Railsではデータの削除時などに簡単に確認ダイアログを表示する仕組みが用意されています。
下に示すlink_to メソッドの引数に data: {confirm: 'メッセージ' } のように記述することにより、 リンクやボタンをクリックする際にブラウザに組み込まれている確認ダイアログを表示させることができます。

      <%= link_to message_path(message), method: :delete, data: { confirm: 'Are you sure?' } do %>
        <i class="uk-icon-times"></i>
        <%= t('buttons.destroy') %>
      <% end %>

しかし、Chromeでは次の図のように、少しがっかりしてしまうような確認ダイアログが表示されてしまいます。

default-dialog

ブラウザ毎に確認ダイアログのデザインは異なりますが、Chromeがもっとも残念な感じがします・・・
今回は、この確認ダイアログをUIkitの確認ダイアログが表示されるように変更してみたいと思います。 参考にしたのは下記のサイトです。本文でなく、コメントのコードの方を採用してみました。

http://thelazylog.com/custom-dialog-for-data-confirm-in-rails/

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Ruby勉強会2016#03

05 Mar 2016

Ruby勉強会を開催しました(2016#03)

今年3回目の勉強会を開催しました。
今回の参加者も11名!

今回はActiveRecordのN+1問題とその対策方法についての講義の時間を設けました。

Railsのモデル間のアソシエーションを設定した場合、アソシエーションが宣言されていれば関連付けした モデルを宣言時に定義されたメソッドで呼び出して取得することが可能です。

Web+DBという雑誌でも以前(Vo.70)にも紹介されていますが、注意深く扱わないとデータベースへのクエリーが非常に多く発行されてしまうこともあります。

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Jekyllバージョン3.1の導入とGitHub Pagesを試す

12 Feb 2016

Jekyllバージョン3.1を導入してみました。そしてGitHub Pagesも試してみました。

2015年10月にJekyllのバージョン3.0がリリースされました。
jekyllは静的なWebサイトの生成ツールです。コンテンツマネジメントシステム(CMS)とは性質の異なるツールで、CMSがコンテンツをデータベースで管理する(テキストで管理するものもあるようですが)のに対し、テキストで管理する仕組みを提供しています。
jekyllはGitHubが提供しているGitHub Pagesというサービスにも利用されてるようです。

「自社のホームページを自ら作成したい」、「初回のホームページ作成は業者に任せるが、その後の更新、メンテナンスを自分たちで行いたい」と思われているWebサイトの管理者の方は、Jekyllの採用を検討してみるのも良いと思います。

この記事を書き始めた時点ではすでにJekyllのバージョン3.1.1になっています。弊社のホームページも2年前に更新したのですが、画面のレイアウト(テンプレート)を見直ししたいと思っておりましたので、この新しいJekyllをインストールして更新を始めようと思っています。

今回、jekyllの3.1.1を導入してみましたのでその手順をご紹介します。

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