Ruby勉強会を開催しました(2016#01)

明けましておめでとうございます。
今年も毎月1回の開催を目指して活動して参りたいと思います。
今回の参加者は8名、内7名がRubyに関する学習を行いました。

昨年に続き、若手メンバはRubyの資格取得を目指し、その他のメンバはアプリ開発等を行いました。
今年から、新人Tが仲間入りしました。まずはSilverの認定試験合格に向けて学習を開始してもらっています。

アプリ開発の内1つは近々に弊社のWebサイトでも公開する予定です。

もう1つのグループウェアの方は、進捗としてはいまいちですが、現在RSpecの学習を兼ねてテストコードの実装とリファクタリングを行うことにしました。
テストのために新たに追加したライブラリは次の通りです。

  • Capybara
  • Phantomjs
  • Poltergeist
  • Selenium
  • DatabaseCleaner

多くのWebサイトで紹介されていますので、あらためてこのサイトで説明する必要はないと思いますが、1点嵌ってしまったのが、OSXへのPhantomjsのインストールです。

Phantomjsを導入することにより、ブラウザを起動せずにUIのテストを行うことができます。(ヘッドレスブラウザと呼ばれたりしています)
Phantomjsは2.0が最新だったと思いますが、OSXへのインストール(バイナリをインストール)後、起動するとエラーとなってしまいました。OSXはEl Capitanです。
OSXのバージョンに依ってはエラーが発生しないのかもしれませんが、今更バージョンを下げられませんので・・・
npmでインストールするという方法もあるのですが、Phantomjsのバージョンが1.9となってしまい、テストが一部期待通りに実行できない問題がありました。

結局、OSXではPhantomjsインストール後、upxというツールを使うと起動時のエラーが解消できるとの情報を見つけ、この方法で対処しました。
テスト環境をLinux(CentOS)に固定してしまえば問題ないのかもしれませんが、開発環境でもテストを実行できるようになり助かりました。

一気にいろいろなライブラリを導入したので、どのようなスタイルで導入していくのが良いのか見えていませんが、形が決まってきたらご紹介できればと思います。

では、本年もよろしくお願い申し上げます。